生きづらさを解消するための技術

ADHDの特性を持つ40歳、自分の力を発揮できずに悩んでいるあなたに贈るライフハック

ルーティンの力で生活を改善する

こんにちは志音です。

ブログを始めたばかりということもあり、
しばらく自分のストーリーを語ることに集中していました。

今日は実際に私が取り組んでいる「生きづらさを解消する技術」について紹介します。

ルーティンを取り入れて生活を改善する

私がADHDの改善のために行っている取り組みの1つに
「生活の中にルーティンを作り、実行する。」というものがあります。

 

ルーティンといえば、

イチロー選手が打席に立った時に行う動作
内村航平選手が演技を行う前に行う動作
五郎丸歩選手がキックをする直前に行う動作

のように、トップアスリートが実践していることで有名ですね。

 

ルーティンの効果には次のようなものが考えられます。

・脳の負担が軽減される。

・ストレスがなくなる。

(ただし、守れなかったときはストレスが増大する可能性もあるので注意)

・目的にむかって寄り道せずに行動できる。

・自信がついて、自尊心を高められる。

・規則正しい生活により精神の安定が生まれる。

・改善を続けることで、欲しい結果が手に入りやすくなる。

 

このルーティンを自分の生活の中に取り入れることができれば、
ADHD特有の弱みを抑え、パフォーマンスを最大化することができるというわけです。

 

具体的には、以下のステップで行います。

ステップ1 朝起きてから、夜寝るまでの一連の動作(ルーティン)を決めておく。
ステップ2 ステップ1で決めたルーティンを実行する。
ステップ3 実行できなかった場合は、理由を考えてみる。
ステップ4 ステップ3でたてた仮説をもとに、改善を加え、翌日実行してみる。

 

このステップは計画をたてて(Plan)、実行し(Do)、評価して(Check)、改善する(Action)というPDCAサイクルになっていますね。

f:id:sionxbrain:20160603102613p:plain

 

とてもシンプルなことなのですが、実際にやってみるとなかなか当初思い描いたようにはいきません。

 

このルーティンを継続するにはコツがあります。

・ルーティン化することで得たい成果を明確にする。
 (→目的をはっきりさせましょう)

・最初は簡単なルーティンをつくり、少しずつバージョンアップさせる。
 (理想ばかり追い求めると挫折するので、今できるルーティンに集中します)

・ルーティンを妨げる原因を見つけ、出来るだけ取り除くようにする。
 (→原因がわかれば、必ず解決策が見つかります)

・ルーティンがうまくいかなくても、柔軟に対応できるしなやかさを持つ。
 (→自分の体調や外部環境によって左右されることが多いので、自分を責めないこと)

 

実際に、私自身も、理想のルーティンを確立するために、日々奮闘中です。
これからもこのブログを通して自分の成功談、失敗談を紹介していきたいと思います。